動物病院日記

動物病院の院長日記

シタンシセイヒフエン

最近、肢端舐性皮膚炎の犬がよく来院します。
前アシなどをひっきりなしになめるため、そこがタコのようになり更に擦りむけて赤剥けの状態になっています。
痛痒いので更にそこをなめる悪循環で何ヶ月も治らない事は珍しくありません。

猫の場合は腹部や腰の毛をなめ取ってしまって、下半身の被毛が年中無いコがいます。

どちらも精神的なもので神経質な性格のコに多いものです。

最近は神経に効く薬も良いものが出来て、比較的早く治るようになりました。